愛知県一宮市で南部中学(南中)、丹陽中学(丹中)専門の個別指導の学習塾を営む修徳ゼミナールの木村です。
名鉄グランドホテルで開催された大成高校の塾向け説明会に参加してきました。
今年はコロナ対策で検温、消毒をして座席もいつもより間隔を空けてありました。
当塾からも毎年多くの生徒が受験しています。
今回の説明で気になったところを紹介します。
来春入試のコロナ対応で「追加入試」と「出題範囲削減」を実施
追加入試
コロナ対応を実施した上で入試を行いますが体調不良で欠席した場合は2月13日に追加入試を行うようです。
一般入試で理科、社会、リスニングがないことが大きな違いです。
出題範囲削減
10月末までの出題範囲になるようです。
清林館高校の説明会でも同様の説明がありましたが私立高校は統一されていますね。
愛知県一宮市で南部中学(南中)、丹陽中学(丹中)専門の個別指導の学習塾を営む修徳ゼミナールの木村です。 清林館高校の入試説明会に参加しました。 国際コースがウリですが今年で34年目になるそうです。 &n[…]
一般入試にマークシート方式が6割採用されます
来春の入試から一般入試にマークシート方式が加わり、配点は6割がマークシート、4割が記述式になるそうです。
出題形式は姉妹校の愛知啓成高校を参考にしてほしいと説明がありましたので、大成高校を受験する生徒は愛知啓成高校の過去問を解いた方が良さそうです。
転科合格は「プラウディアからラトナディア」はありません
私立高校を受験する上で注意しなかればならないのが転科合格です。
大成高校も転科合格が出ますがラトナディア(特進)とグローバルフューチャーコース(国際)を受験した場合は、もし不合格でもプラウディアコースで合否判定をしてくれます。
一方、プラウディア(普通進学)を受験した場合はどれだけ高得点をとってもラトナディア(特進)での合格は出ないことになっています。
ラトナディア(特進)は中高一貫のステューディアコースに高2から編入するコースです。
そのため部活動をする時間がほとんど取れないカリキュラムになっています。
部活もやりたい生徒はプラウディア(普通進学)、大学受験を重視する生徒はラトナディア(特進)を選ぶようにするといいと思います。
グローバルフューチャーコースのコロナ対応
グローバルフューチャーコースは来年度から1年間の海外留学を必須とするコースに絞られることは以前の記事でも紹介しました。
愛知県一宮市で南部中学(南中)、丹陽中学(丹中)専門の個別指導の学習塾を営む修徳ゼミナールの木村です。 今年も大成高校の方が説明に来てくださいました。 コロナ対応のことでひとしきり話が盛り上がった後、卒塾[…]
コロナ対応について説明がありました。
現在の高校2年生は4月に帰国して残りの分を現地とオンラインで繋いで授業を行ったそうです。
現地の時間に合わせるために夜中の1時や2時から授業が始まるので対応が大変だった生徒もいたとのことでした。
現在の高校1年生は2年時の4月からカナダかオーストラリアのどちらかに留学する予定で2本立てで準備を進めているようです。
国際コースを持っている高校は留学がウリなので色々と手を尽くされていることが伝わってきました。
コロナが収束してからとも言ってられないので留学して英語を学びたいという生徒は志願してもいいじゃないでしょうか。
以上説明会で気になったところについて書きました。
詳しい説明はオープンスクールが開催されますので参加してみてはいかがでしょうか。