愛知県一宮市で南部中学(南中)、丹陽中学(丹中)専門の個別指導の学習塾を営む修徳ゼミナールの木村です。
12月23日の中日新聞の朝刊に第2回の中学操業見込み者の進路希望状況調査の結果掲載されていました。
「令和2年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第2回-」の結果について
見出しに書いてあるように公立高校を志望する生徒が過去最低になりました。
公立高校を希望する生徒は前年度を2.7ポイント下回る64.3パーセント
私立高校を希望する生徒は2.5ポイント増加の23.9パーセント
通信制高校は0.5ポイント増加の2.0パーセント
県内の全中学生が67,389人ですから私立高校を希望する生徒が約1,685人増え、通信制高校を希望する生徒が約337人増えたことになります。
県内に中学校数が434校あるので中が校1校あたりにすると私立希望者が約3.8人、通信制高校希望者が0.8人増えたことになります。
要因としては3つのこと他考えられます。
私立高校の修学助成金の上限の引き上げ
本年度から世帯年収が720万までは実質無料になります。
この影響が一番大きいでしょう
コロナウィルスで休校したときの対応
公立高校より対応がしっかりしていましたね。
私学の説明会でもICTをフルに活用してきめ細かく対応していたことが説明されていました。
大学の定員厳格化
合格者の人数を減らしたために私立大学の難易度が上がり、付属高校からの内部進学の方が有利であることも考えられます。
指定校推薦を積極的に使っていることもありますね。
私立高校にはフォローの風が吹いてきていますね。
愛知県一宮市で南部中学(南中)、丹陽中学(丹中)専門の個別指導の学習塾を営む修徳ゼミナールの木村です。 本日の中日新聞に「令和2年度中学校卒業見込み者の進路希望状況調査 第1回」が掲載されていました。 &[…]